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2011年5月12日 (木)

陛下のお言葉

東日本大震災に寄せての陛下のお言葉をyoutubeにアップしてくださっている人がいます。ありがたいことです。

でも、それをここに貼り付けるのは恐れ多いので、 リンクを貼っておきます。

東日本大震災に寄せての天皇陛下のお言葉

ニュースなどでも、陛下のお言葉をお伝えしていますが、全文お伝えしている番組はなかなかありません。

ワタシは恐れ多いことながら、youtubeの動画をダウンロードして、iPadの中に収めさせていただいております。そして、心が自分にとってラクな方向に流れそうなときに、陛下のお言葉を拝聴します。

今回、福島への被災地訪問。ご高齢の御身体をいとわず、次々と被災地へのお見舞いのご訪問の強行軍をされました。

その根底にある、「常に国民とともにある」と言うお気持ちが、にじみ出ているお言葉です。 その全文をおこしてみました。文字を通して読むと、深いです。

<引用開始>

このたびの東北地方太平洋沖地震は、マグネチュード9,0という例を見ない規模の巨大地震であり、被災地の悲惨な状況に深く心を痛めています。

地震や津波による死者の数は日を追って増加し、犠牲者が何人になるのかもわかりません。一人でも多くの人の無事が確認されることを願っています。

また、現在、原子力発電所の状況が予断を許さぬものであることを深く案じ、関係者の尽力により事態の更なる悪化が回避されることを、切に願っています。

現在、国を挙げての救援活動が進められていますが、厳しい寒さの中で多くの人々が食糧、飲料水、燃料などの不足により、きわめて苦しい避難生活を余儀なくされています。

その速やかな救済のために全力を挙げることにより、被災者の状況が少しでも好転し、人々の復興への希望につながっていくことを心から願わずにはいられません。

そして何にもまして、この大災害を生き抜き、被災者としての自らを励ましつつ、これからの日々を生きようとしている人々の雄雄しさに、深く胸を打たれています。

自衛隊、警察、消防、海上保安庁をはじめとする国や地方自治体の人々、諸外国からの救援のために来日した人々、国内のさまざまな救援組織に属する人々が、余震の続く危険な状況の中で、日夜救援活動を進めている努力に感謝し、その労を深くねぎらいたく思います。

今回、世界各国の元首から相次いでお見舞いの電報が届き、その多くに各国国民の気持ちが、被災者とともにあることとの言葉が添えられていました。これを被災地の人々にお伝えします。海外においては、この深い哀しみの中で日本人が取り乱すことなく助け合い、秩序ある対応を示していることに触れた論調も多いと聞いています。

これからも皆があいたずさえ、いたわりあって、この不幸な時期を乗り越えることを衷心より願っています。被災者のこれからの苦難の日々を、わたくしたち皆がさまざまな形で少しでも多く分かち合っていくことが大切であろうと思います。

被災した人々が決して希望を捨てることなく、身体を大切に、明日からの日々を生き抜いてくれるように、また、国民一人ひとりが被災した各地域の上にこれからも長く心を寄せ、被災者とともにそれぞれの地域の復興の道のりを見守り続けていくことを、心より願っています。

<引用終わり>

「国民がともにわかちあい」「心を寄せる」・・・

それが、陛下の一番の願いなのだと思います。

ワタシはとってもエゴイストなヤツでして、なかなか慢心を捨てられませんが、そんなワタシでも、少しでも「心」を忘れないようにしたいと思っています。

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