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2010年1月28日 (木)

思い出

戸部さんとの出会いを思い出す。

本当に不思議な縁だった。

フォアミセスというレディスコミックに自閉症の子供の話が載ってると、自閉症仲間の方からお聞きして、さっそくその本を手にした私です。

読んで、今までにありがちの「ん?」という内容ではなく、とても実情に沿った、そして私たちの気持ちを読んだような内容でしたので、どんな人が描いたんだろう?と思い、秋田書店宛にメールを書いたのが、戸部さんとの長い付き合いの始まりでした。

メールでのお便りは、ワタシが初めてだったらしく、そのあと戸部さん本人から返信をいただきました。そして、いろいろな情報を交換する中で、戸部さんも光くんを描くことのほんとの意味での腹をくくってくれたようでした。

それから、自閉症のお仲間たちのメーリングリストにお誘いして、そこで、戸部さんとハルヤンネさんとの関係もできました。自閉症カンファレンスで、もっともっと、輪ができていきました。

戸部さんは自閉症児光くんの姿を通して、いろんなことを伝えてくれました。

自閉症の人たちのもどかしさ、特性理解の難しさ、でも、知ると、わかると、なんて愛すべき人たちかということ、そして、どうやれば、コミュニケーションが取れるのか、どうやればいいのかをできるだけ伝えようとする、密な取材の数々・・・。私たち自閉症関係者との関わり。

未完のままで絶版になってしまった「光とともに・・・」

ワタシにとっては

「戸部さんとともに・・・」という大事な宝物になりました。

私は、戸部さんと出会えて、光くんと出会えて、

本当に幸せでした。

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